タッチタイピングとは、パソコンのキーボードで入力するときに、キーボードのキーや手元を見ないでキーを打ち込むタイピング方法のことです。
このタッチタイピングが出来るようになるとブログの生産性がかなり上がると思うんです。
タッチタイピングが出来るようになると「速く」「正確に」「疲れることなく」入力ができるようになる、と言われているようです。
僕は幸いなことに若いころに、タイピングのトレーニングメソッドにしたがって練習したことで、現在、普通にタッチタイピングできるようになりました。
タッチタイピング、昔はブラインドタッチと言ってたよ
タッチタイピングという言葉、昔は「ブラインドタッチ」と言われてましたね。
手元をみないでタイピングするからそういわれていたんだと思うんだけど、「ブラインド」というのが何か差別的な風味を感じるセンシティブな言葉だから、使うのやめたんでしょうね。メリークリスマスじゃなくてハッピーホリデーじゃなきゃいかん、みたいな。
タッチタイピングができない人は多いと思う
このタッチタイピング、きちんとできる人が意外と少ないような気がするんですよ。手元を見ながらタイプしている人をけっこう見かけます。
最近はWeb会議が増えてきて、パソコンの画面を共有しながら議事録を書いたりすることが多くなって。
そうすると、同僚のタイピング速度とか、タイピングの癖とかミスが観察できちゃうわけです。そこで気が付いたんですよ、タイプミスが多いなと。タッチタイピングの訓練してないかも、って。
「そんなの、中年の先輩社員の人たち限定じゃないの?」と思われるかもしれませんが、そうでもなくて。
で、あとで同僚に聞くわけです、雑談まじりに(やっぱりその場で聞くわけにはいかないよね)
「タイピングの練習をやる機会ってありました?学生時代とか若い時に。」って。
そうすると、タイプミスが多い人は「自己流だよ」って。
小学生のうちからやるべきじゃないですか
このタッチタイピングの訓練は、小学生のうちからやるのがいいのではと思っています。
変な癖がつく前に。義務教育の一環でやればいいのかもですが、何でもかんでも学校の先生に任せるのはどうかなと思います。
そして、やるなら、タッチタイピング練習ソフトウェアを購入して訓練すべきかなと。
フリーソフトもあるらしいけど。一生もんのスキルだから将来のための投資だと思えば安いんじゃないかな。フリーソフトって、しっかりしたメソッドなんですかね?
僕が体験したタイピングのトレーニングメソッドはTypequick
僕の場合、幸いにも新卒で入社した会社でコンピュータ操作教育があって、そこではワープロや表計算ソフトの操作を習うんだけど、一番最初にやったのが、タッチタイピングの練習でした。
その時に使ったタイピングの練習ソフトがTypequickという名前の物でした。当時のTypequickは3.5インチフロッピーディスクで配布されてました。
確か、1日1時間程度、10日間程度で、基本編的なカリキュラムが終わったと記憶してます。
指のホームポジションだとか、それぞれの指の守備範囲(どの指でどのキーを打つかが決まっている)だとか、キーを打ったら指をホームポジションに戻す、だとか、そんなことをトレーニングした記憶があります。
このトレーニングによって、今、指がどのキーの上にあるか迷子にならずにインプットできるようになったと思います。この練習のおかげで、ミスが少ないインプットが出来るようになって、とても感謝してます。
タッチタイピングのトレーニング再開してみようかな
こんな感謝しかないtypequickのことを急に思い出して検索してみたら、現在はUSB版として個人向けでも販売されていました。
トレーニングから年月が経過して、最近タイプミスが増えたし誤字も増えたので、トレーニングしなおそうかなと思い始めました。変な癖がついちゃってるかもしれないので、これも矯正できればと思います。