ビックリハウス

「俺の兄貴になってくれる人、募集」とか書いてある雑誌が昔ありました

自分が高校生ぐらいの時だったと思います。

夢中になって読んだ雑誌たち

当時は、「ビックリハウス」に夢中になっていて、そして、「ビックリハウス」以外にも、「Angle」とか「ぴあ」とか、今でいうところの”クラスの五軍”だった自分にぴったりの雑誌が充実してた時代でした。
Angleには手書きの地図が載ってて、店についても一軒一軒、細かい情報が小さな字で書かれていて、これを見て都会の新宿や渋谷の街を歩いた気分になったりしてました。
そして自分が良く行っていた近所の書店では、こんなクラスの五軍向けの雑誌の並びに、「さぶ」とか「アドン」とか「薔薇族」といった、わかり安い言葉でいうとゲイ雑誌がおいてありました。

中学・高校時代はゲイ雑誌を普通に立ち読みする勇気があったらしい

確か、薔薇族の表紙がイラストっぽい感じで、ビックリハウスに似ていた感じ。
「さぶ」という雑誌は、ふんどし姿とか、メッシュのブリーフを履いた角刈り筋骨隆々の男性グラビアが売りだったようです。インパクトが強かった。
「アドン」も似たような感じだったかな。雑誌名にインパクトがありました。
友達と面白半分に眺めたりしていました。
どの雑誌にも、今でいうとマッチングアプリ的な役割の文通募集コーナーがあったと思います。
そこの投稿が、まるで「ビックリハウス」のコーナーのようで、非常に面白かった。
その詳細は思い出せないのですが、
「俺の兄貴になってくれる人、募集します」
的な投稿でした。
当時はこれだけで友達と盛り上がってましたね。
なんでだろ。

アルバイト雑誌でナンパ?

こうやって昔のことを書いているといろいろ思い出しますね。
フロムAとかいうアルバイト情報誌にも出会いの募集欄があって、友達がBBQにきてくれる女の子を募集したら3人の女の子の応募があって、私にも声がかかってなんかおこぼれに預かったみたいな感じになったことがありました。
フロムAはどうなっちゃったんだろう。

日刊アルバイトニュースという情報誌もあったなあ。
この雑誌で森永ラブのアルバイトを見つけた記憶がよみがえってきた。

いろんな雑誌を読み漁ってたなと今になって気づく。